令和4年度 北上市民俗芸能協会定時総会 開催


令和4年6月19日(日)ブランニュー北上で「令和4年度 北上市民俗芸能協会定時総会」が開催されました。

開会のあと、理事長より「昨年度は夏の北上・みちのく芸能まつり、秋の子どもみちのく芸能まつりが中止となり、

コロナに翻弄された一年でしたが、今年度は春夏秋冬の発表の場を全て確実に実施できるよう、前向きに進めていきたいと」

とあいさつがありました。

 

総会終了後、引き続き民俗芸能功労者表彰式も行いました。被表彰者は次の方々です。

 

 

伊藤 清 様 (78歳)

 

昭和48年「谷地鬼剣舞保存会」に入会.

踊り手として技芸の向上に努め、数多くのイベントに

ご出演されました。また、平成13年から平成29年まで

保存会長として会員を指導しまとめ上げ、後継者の育成と

保存会の健全運営に尽力されました。

 

平野 直志様 (73歳)

 

昭和44年に「更木大竹神楽保存会」に入会。

踊りとお囃子の習得に努めるとともに、後継者を育成し、

神楽の継承に貢献されました。平成25年から保存会長として

会の健全運営に尽力されました。

更木郷土芸能保存協議会副会長、会長を歴任されました。


千田 光子様(77歳)

 

「八谷崎太神楽」は明治初期の創始で、昭和20年代は隆盛を

誇っていました。入会した当時(昭和後期)は、消長を繰り返し

ながらの活動でしたが、平成2年に復活世話人として努力を重ねられ、現在は保存会長として舞手や囃子方の指導とともに、保存会運営の

健全化に尽力されました。

鈴木 俊逸様 (59歳)

昭和46年に「和賀大乗神楽保存会」に踊り手として入会し、

技芸の研鑽に努め昭和54年には法印を伝授された。

平成24年から保存会長として指導力を発揮し、健全運営と後継者育成に尽力されました。大乗神楽保存会連絡協議会長を歴任されました。



表彰式終了後 芸能公演~八谷崎太神楽~

表彰式終了後、「八谷崎太神楽保存会」の皆様に獅子舞と松の舞を披露していただきました。