令和4年6月19日(日)ブランニュー北上で「令和4年度 北上市民俗芸能協会定時総会」が開催されました。
開会のあと、理事長より「昨年度は夏の北上・みちのく芸能まつり、秋の子どもみちのく芸能まつりが中止となり、
コロナに翻弄された一年でしたが、今年度は春夏秋冬の発表の場を全て確実に実施できるよう、前向きに進めていきたいと」
とあいさつがありました。
総会終了後、引き続き民俗芸能功労者表彰式も行いました。被表彰者は次の方々です。
昭和48年「谷地鬼剣舞保存会」に入会.
踊り手として技芸の向上に努め、数多くのイベントに
ご出演されました。また、平成13年から平成29年まで
保存会長として会員を指導しまとめ上げ、後継者の育成と
保存会の健全運営に尽力されました。
昭和44年に「更木大竹神楽保存会」に入会。
踊りとお囃子の習得に努めるとともに、後継者を育成し、
神楽の継承に貢献されました。平成25年から保存会長として
会の健全運営に尽力されました。
更木郷土芸能保存協議会副会長、会長を歴任されました。
「八谷崎太神楽」は明治初期の創始で、昭和20年代は隆盛を
誇っていました。入会した当時(昭和後期)は、消長を繰り返し
ながらの活動でしたが、平成2年に復活世話人として努力を重ねられ、現在は保存会長として舞手や囃子方の指導とともに、保存会運営の
健全化に尽力されました。
昭和46年に「和賀大乗神楽保存会」に踊り手として入会し、
技芸の研鑽に努め昭和54年には法印を伝授された。
平成24年から保存会長として指導力を発揮し、健全運営と後継者育成に尽力されました。大乗神楽保存会連絡協議会長を歴任されました。
表彰式終了後、「八谷崎太神楽保存会」の皆様に獅子舞と松の舞を披露していただきました。